残像動画を作る方法 Final Cut Pro

動画編集

こんにちは。フクミミです。

今回は、映像に残像をつける方法をご紹介します。

残像を使った表現は、スケートボートやモトクロスといったアクティブな競技などで使用されたり、逆にスローテンポなノスタルジック調の映像でも使われたりします。

まずは完成した動画を見てみましょう。

残像をかけていく

それでは、残像をかけていきましょう。まず①ベースとなる動画をタイムラインへセットします。次に、残像をかけたいポイントに②キーボードの「M」で印を付けていきます。今回は4ヵ所に残像をかけたいので、4カ所に印を付けていきます。

次に、残像になるフレームを準備します。残像フレームは動画ではなく、1枚の画像で作っていきます。

タイムライン上で1番目の「M」印を選択している状態で、ファイル→共有→現在のフレームを保存の順に進みます。

設定を選択し、「TIFFファイル」で書き出しをします。「次へ」を押して保存します。

「現在のフレームを保存」がない場合は、「出力先を追加」で追加できます

ドラッグ&ドロップで追加できます

フレームの書き出しを4回分行ったら、書き出したTIFF画像をタイムライン上へドラッグ&ドロップで設置します。このとき、「M」印に合わせて配置していきましょう。

フレーム画像を選択した状態で、ビデオインスペクタの「合成」から「暗く」を選択します。すると残像っぽくなってきました♪

そのまま選択した状態で、右クリックから「継続時間を変更」で残像の時間をお好みで変更します。

ただ、このままだと残像が急に消えてしまって不自然なので、良い感じで消えるように設定していきたいと思います。トランジションから「クロスディゾルブ」を選択して、それぞれのフレームの後ろにドラッグ&ドロップします。

これで完成です。もう一度完成した動画を見てみましょう!

あとがき

いかがでしたか?

残像をかけることで、単調な映像にちょっとした変化が生まれますよね。

残像とエフェクトを組み合わせてみたり、応用次第でインパクトのある映像ができるので色々試してみるのもオススメです!

それではこの辺で^^

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