大量発生!交尾しながら飛ぶ虫『ヒイロトゲナシケバエ』に遭遇した話。

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こんにちは。フクミミです。

9月のブログを最後にご無沙汰しております。

別にコロナに感染して休んでいた訳ではなく、単に仕事にコミットしていたのでブログはお休みしていました。(と言うことにしておきましょう)

さて今回、シーミー(清明)へ行った際に変な虫に遭遇したので調べてみました。

シーミー(清明)とは、お墓に集まって先祖を供養する沖縄行事のこと。

変な虫のお出迎え

分かり辛いと思うけど、空中を大量に飛び回っている。にしても空が綺麗です。

お墓に到着した直後、黒い物体が大量に飛び回っていたので家族皆で大騒ぎ。

よく見ると体長1cmほどの小さな虫の大群。
しかもそのほとんどは交尾をしているかのように合体して飛んでいるのである。

毎年、シーミー(清明)ではハブに警戒しながらお墓に向かうのですが、予測もしない大群の虫のお出迎えに家族全員トリハダ全開!!

「何なんだこの虫は!!?」

誰かが言った。

気になってスマホを取り出す。

調べてみたところ『ヒイロトゲナシケバエ』という名前の虫で、多くは中国や台湾に生息しているそう。

しかし筆者は沖縄で見るのは初めてだったので興味津々。更に調べて見る。

害はあるのか?

ウチカビにとまるヒイロトゲナシケバエ。お尻とお尻を結合させ交尾しながら飛ぶので『交尾虫』とも呼ばれている

あたり一面飛ぶ大量の虫。よもやよもやで墓参りどころではない。

1匹、1匹、●ろしていては埒が明かない。いや、そもそも人に害を与える虫ではないのかも知れない。●ろすか決めるのはそれからでいい。
まずは安心するためにどんなスペックか調べてみる。

Google先生に聞いてみたところ、

ヒイロトゲナシケバエ
生体は不明。以上。

なるほど。

色々と調べてみたが情報がほとんど載っていない。

どうやら今年から沖縄県内あちこちで大量発生している虫らしく、県内北部から南部まで大量発生の目撃情報が相次いでいるらしい。
2匹がくっついて飛んでいる様子から、『交尾虫』や『LOVE BUG(愛の虫)』と言った呼び名まで付けられているそうだ。

何だそれは?けしからん。

何を呑気にあだ名まで付けているのかと思いきや、特に攻撃してくる気配もなく、ただそこらじゅうを交尾しながら飛び回っている無害(精神的には違う)の虫なのである。

沖縄県内でも今のところ「ヒイロトゲナシケバエ」での被害が出ている様子はなく、ただただ飛び回る姿が“不快”というだけで噛んだり刺したりはしない虫のようである。

結局のところ『愛の虫』

これといった情報は伝えきれていないですが、今のところ大きな被害をもたらす虫でないことが分かったので安心ですね^^

それどころか、人々が付けたあだ名にちょっぴり愛しさと慈しみの気持ちさえ湧いてきました。

そんなとこなのでヒイロトゲナシケバエに遭遇した際はパニックにならず、

「いや〜、君たち愛し合っているね〜」

と微笑みかけるくらいの気持ちでいましょう。
LOVE&PEACE!!

愛し合うヒイロトゲナシケバエが飛び回る動画はこちら↓↓↓

ヒイロトゲナシケバエ大量発生のなかでシーミー

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