こんにちは。フクミミです。
今回は、複数の動画を組み合わせてシネマティックなOP(オープニング)ムービーを作って行こうと思います。
Final Cut Proがあれば誰でも簡単に作成できますので、是非チャレンジしてみてください。
この記事を最後まで読むと、以下の内容をインプットすることが出来ますので是非、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
完成動画
まずは完成した動画がこちらです。
使用しているのは4枚の動画のみ。割とシネマティックな雰囲気が出ていると思います。
オープニングムービーに使える手法
それでは、オープニングムービーに使える手法を3つご紹介していきます。
- レターボックスで上下にクロップを入れる
- カラーボードで色合いをシネマっぽくする
- フェードを使ってイントロ/アウトロを自然にみせる
レターボックスで上下にクロップを入れる
レターボックスを使って動画の上下にクロップを入れていきます。これを入れるだけでシネマティックな動画に早変わりします♪
Final Cut Proの編集画面から、①エフェクト→②スタイライズ→③レターボックスを選択して、タイムライン上の対象動画の上までドラッグ&ドロップします。

すると以下のように上下にクロップが表示されます。
<After>これだけで変わりますね!

<Before>こちらがクロップを入れる前。

カラーボードで色合いをシネマっぽくする
カラーボードを使って動画の色合いを調整していきます。これをするだけで映画の様な色調になります♪
①タイムラインで対象の動画を選択して、②カラーインスペクタを開いて③数値を入力していきます。
- マスター:95°,22%
- シャドウ:157°,2%
- 中間色調:234°,26%
- ハイライト:332°,6%

<After>カラーボードを反映させたものがこちら。

<Before>こちらがカラー調整前。

<After>こちらが分かりやすいかも知れません^^

<Before>同じ空の青でも、違いが分かると思います。

フェードを使ってイントロ/アウトロを自然にみせる
フェードを使って動画の最初と最後を滑らかにします。よく素人が撮影した動画にありがちなのが、いきなり動画がスタートして、突然パツっと動画が終わったりします。そこで、フェードを使うとプロっぽく仕上がるので、動画のクオリティーが上がりますよ^^
①トランジション→②ディゾルブ→③カラーフェードを開いて、④タイムライン上の動画最初と最後の部分へドラッグ&ドロップします。

以上を踏まえた上でもう一度動画をご覧ください♪
あとがき
いかがでしたか?
この3つの手法だけで、プロが撮影したようなオープニング動画を作ることが出来ます。
他にも沢山の方法がありますが、今回は手取り早いものを取り上げてみました!
それではこの辺で。
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