結婚生活の違和感⑦ 

1_結婚生活について

送別会ラッシュの夫

夫は職場の人が異動するたびに、こう言っていた。

部の送別会
課の送別会
グループの送別会
チームの送別会
有志の送別会
あと、取引先との送別会

「めっちゃ忙しい」と。

単に飲みたいだけじゃないの?
と聞いたら、

「そのとおり‼️」

と胸を張っていた。

私もお酒が嫌いなわけではない。
むしろ好きな方だ。

でも当時の私は、フルタイムで働きながら3人の子どもを育てていた。
子どもの迎えも、食事の準備も、その後のお世話もある。

だから職場の懇親会や送別会に、ほとんど参加できなかった。
というより、参加できないことが当たり前だった。

ごくごくたまに友人と飲みに行く計画を立てることはあった。

でもその時はまず、夫の仕事の都合を確認する。
その日飲み会の予定を入れてよいか夫に確認する。
夫が確実に子どもの迎えに行ける日を選ぶ。

そこから日程調整をして、
当日の段取りを整えて、
子どもたちの準備もして、

それでようやく参加できる。

そんな感じだった。

でも夫の場合は違った。

私の都合も、子どもの都合も関係ない。
好きなように飲み会の予定を入れてくる。

「誘われたら断らないがモットー」
だそうだ。

送別会ラッシュの時は、月曜日から金曜日まで予定が埋まることもあった。

そして夫は言う。

「俺、めっちゃ大変だわ」

全く悪びれる様子もなく。

その間、私はフルタイムで働きながら、
毎日3人の子どもの迎えに行き、
夕飯を作り、
お風呂に入れて、
寝かしつけていた。

その時、私は思っていた。

たまには早く帰ろうとか、
そういうことは思わないのだろうか、と。

でも今なら分かる。

思う人は、最初から
そんな飲み会三昧にはならない。