50代で熟年離婚。それでも今がいちばん幸せだと言える理由

3_再出発(現在の生活)

朝起きたら、観葉植物たちに光を届けるためにカーテンを開ける。
顔を洗ったら、2匹の犬の散歩をする。
出会う犬友さんとたわいもないおしゃべりをして、帰ったらコーヒーを淹れる。
犬たちのフードを準備して、観葉植物たちにも葉水をする。
コーヒー片手にソファーに座れば2匹の犬が我先にと私の横を陣取る。
そのうちに私の膝の上に顎を乗せて、頭を乗せて寝息を立てる。

ああなんて静かな朝なんだろう。
これが、いまのわたしの幸せ。

大好きなものだけに囲まれてのんびり過ごす時間。
誰に気兼ねもなく、誰のためでもなく、誰にも邪魔されない自分だけの時間。
こんな穏やかな時間は、私の人生で初めてかもしれない。

1年数か月前、私は人生でいちばん苦しい時間を過ごしていました。
夫の裏切りが発覚し、怒りと混乱と不安の中で過ごした3か月。

今まで同志だと思っていた夫が最大の敵になるという悲しみ。
女だけでなく、スピリチュアルにも傾倒していた夫。
気づけば、人相まで変わってしまったいました。
そして、息を吐くように嘘を並べるのです。

あれは、まさに洗脳されている状態だったのだと思います。
かつて好きだったはずの夫は、信頼していた夫はどこにもいませんでした。

わたしの結婚生活23年間はいったい何だったんだろう?
わたしが必死に守ってきた家族って何だったんだろう?
なんでこんなことになってしまったのだろう?

前が見えない、暗闇の中でもがいていました。
そしてそれがいつ終わるのか、永遠に続くのではと不安で不安で仕方なかったのです。

けれど今、私は思っています。

あの時間があったからこそ、
本当に大切なものが見えるようになったのだと。

このブログでは、
結婚生活のこと、裏切り発覚から協議離婚成立までの3か月間の激闘、
そして今の穏やかな日常について、正直に書いていこうと思います。

もし今、かつてのわたしと同じ、暗いトンネルの中にいる方がいたら、
出口はちゃんとあると伝えたい。

私は、そこまで歩いてきました。
決して一人ではなく、子どもたちや、親や友人、上司など沢山の人に支えてもらい
なんとか歩いてきました。

私自身の経験が誰かの役に立てるのであれば、誰かの支えになれるのであれば幸いです。

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