公正証書を提出した日のことは、今でもはっきり覚えています。
地獄のような協議が終わり、やっと条件がまとまり、必要な書類をすべて揃えて提出した日。
その日、夫から家のカギを返してもらいました。
家は、離婚の絶対条件だった
夫は自分から家を出て行っておきながら、家の権利をなかなか譲ってくれませんでした。
もめにもめました。
それでも、わたしには譲れない理由がありました。
子どもたち、そして犬2匹との生活を守ること。
この家を手放すという選択肢は、最初からありませんでした。
有責の夫はとっくに家を出て行っているのに、私が子どもや犬の生活を守っているのに、夫がこの家にこだわることが理解できませんでした。
きっと、女や、夫がやたらと傾倒していた「社長」が背後で糸を引いているのだと思いました。
結果的に、家を私の名義にしてもらう代わりに、退職金と年金分割をあきらめることになりました。
損か得かで言えば、正直わかりません。
でも、わたしにとっては
「この家に住み続けられること」
それがすべてでした。
万が一、を考えた
カギを返してもらったその日、わたしはすぐにハウスメーカーに連絡しました。
返してもらったとはいえ、合鍵がないとは言い切れません。
夫だけではありません。
その裏にいる女性や、「社長」が合鍵を持っている可能性も、ゼロではないと思いました。
子どもたちの安全。
家の中の財産。
そして、わたし自身の安心。
それを守るために、玄関と勝手口、すべてのカギを新しいものに交換しました。
費用はかかりました。
でも、鍵を替えた瞬間に感じた安心感は、お金には替えられないものでした。
ちなみに、家のカギ交換は、いわゆる鍵屋に頼むよりもハウスメーカーに依頼した方が安く済みました。
鍵屋は緊急対応が多く、料金が高めに設定されていることがあるためです。
急ぎでない場合は、複数の業者で見積もりを取ることをおすすめします。
「くらしのマーケット」で防犯カメラをつけた
鍵を交換してしばらくしてから、防犯カメラも取り付けました。
ちょうどその頃、一番上の子どもが社会人として独立し、下の二人との3人暮らしが始まるタイミングでもありました。
女だけの家になる。
それが、正直不安でした。
防犯カメラの設置は、くらしのマーケットで事業者を探しました。
カメラ本体は事業者と相談しながら、自宅に合うものをネットで購入。
取り付け作業だけを依頼する形にしたことで、費用をかなり抑えることができました。
またちょうど住んでいる自治体で防犯カメラ設置に対して補助金が1万円出たこともあり、かなりお得に
設置できました。
一度お住いの自治体の補助制度を確認されることをお勧めします。
今では外出先からスマホで、玄関や庭、車庫の様子をいつでも確認できます。
空き巣などにとっても「入りにくい家」になります。
設置してからの安心感は、まるで別物でした。
【参考】かかった費用:防犯カメラ物代16,800円+取付工事費20,000円-自治体補助費10,000円=26,800円
この家は、わたしの城になった
カギを変えて、防犯カメラをつけて。
少しずつ、「自分の判断で、この家を守っている」という実感が湧いてきました。
結婚していた頃、家のことは基本的に私がやっていましたが、何かを取り替えたり、お金がかかることは必ず夫に相談し、許可を得ていました。
今は違います。
この家は、わたしの城です。
守るために働くのも、決めるのも、すべて自分。
子どもたちが巣立ったあとも、犬たちと一緒に、ここで暮らしていきたいと思っています。
まとめ:離婚後すぐにやってよかったこと
・家のカギを玄関、勝手口の両方交換したこと
・防犯カメラを設置したこと
どちらも、「安心して暮らすため」に欠かせない対策でした。
とくに防犯カメラは、精神的な安心感がまったく違います。

