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https://fukumimiblog.com/property-division-daughter-evidence/
証拠は、揃った。
- 女の住所、氏名、年齢、電話番号、LINEのID
- ホテルの領収書、その他のレシート
- 女の口座への振込票
- 夫と女との旅先でのツーショット写真、旅館での浴衣姿の写真
- カーナビやETCの履歴(写真の撮影場所と合致)
- チャネリングの先生への相談メモ 等々
喉から手が出るほど欲しかった証拠写真は、愛娘が持っていた。。。
こんな写真を残しておく、脇の甘さ
それにしても。
こんな写真をスマホに残しておく脇の甘さ。どれだけお花畑なのか。
普通、不倫しているときは、証拠となるような写真は残さないのがセオリーじゃないのか。
しかもそんな写真を、娘がいるリビングでスクロールして眺めていたのだから。
しかもだ。
夫はそもそも、家族の写真を撮るような人ではなかった。
もっぱらカメラマンはわたしで、気を利かせてカメラマンを交代することもなく、頼まない限り、自ら家族の写真を撮ることはなかった。
わたし一人の写真を自ら撮ることなんて、絶対になかった。
それなのにだ。
女の写真は、撮るのか。
真正面に1人写る浴衣姿の女は、旅館の食事を前に、にこやかに笑っていた。。。
ずいぶん、わたしとは違うんだ。
そこには確実に、夫の「愛情」が写っていた。
わたしは腹の底から、どす黒い感情がドロドロと沸き起こってくるのを感じた。
この女を地獄に突き落としてやりたい。
それは嫉妬とはまた違った、何とも形容しがたい気持ちだった。
それでも、突き付けられない証拠
わたしはこれらの写真を、すぐさま夫に突き付けてやりたかった。
夫は娘を溺愛していた。まさか自分と不倫相手の写真を娘が押さえていたと知れば、相当なショックを受けるだろう。
子どもたちの前でも決して浮気を認めず、「悪いのはママの性格だ」と言い続ける夫。
あんたのやっていることが、どれだけ子どもたちを傷つけているのか。
嘘をつき続けることが、どれだけ子どもたちに対して不誠実なのか。
娘が撮った写真を突き付けて、お花畑の夫に教えてやりたかった。
でも、この証拠は夫には突き付けられない。
娘が、望んでいないからだ。
自分が提供したことをパパに知られたくない。パパに嫌われたくない。娘がそう望むから。
夫はたとえ知ったとしても、娘を嫌うことはないだろう。
でも娘は、この期に及んでもなお、パパにとって「良い娘」でありたいのだ。
わたしは、娘のその気持ちを踏みにじってはならない。
この証拠は、大切に取り扱う。最後の最後の切り札として、使わせてもらおう。
娘からもらったとは、絶対に伝えない。
不倫の証拠は3部印刷して、分散保管した
わたしは、これらの大切な証拠を安全に保管しておかねばならなかった。
夫に奪われ、隠滅されたら、わたしは立っていられない。
証拠は、わたしの心の拠り所だった。
わたしは相当、神経質になっていた。
夫は家を出て行ったとはいえ、自宅のカギを持っている。わたしが仕事に出ている間に、自宅に入ることができる。
だから、自宅には置いておけない。
わたしはスマホに入っている証拠すべてを、3部ずつ印刷した。
3センチほどの紙の束が3部。かなりのボリュームになった。
万が一、盗まれても破壊されても困らないように。
- 1部は、実家に
- 1部は、信頼できる友人に
- そしてわたしの1部は、自宅ではなく職場に保管した
職場が、一番安心だと思ったから。
実家と友人には、こう頼んだ。
「大切な証拠だから、封筒のまま、とにかく安全に保管してほしい」
そしてもうひとつ、母と友人に伝えたことがある。
わたしは正直なところ、夫の後ろにいる「社長」と女のことを、堅気の世界の人たちではないのかもしれない、と感じていた。
大げさだと笑われるかもしれない。
でも当時のわたしは、命を狙われるのではないかと本気で恐怖を感じていた。
わたしに万が一のことが起きた時は、この証拠をもとに犯人に行きついてほしい。
わたしは本気でそう思って、母と友人にそう伝えた。
弁護士費用160万円、調停1年半という現実
そして、わたしは一刻も早く知りたかった。
これらの証拠が「不倫の証拠」として公に認められるのか。慰謝料請求ができるのか。
その頃わたしは、過去に同じように夫の不倫で離婚した会社の同僚に相談していた。
やはり、経験者は本当に心強かった。
その友人は財産分与で揉めて離婚調停になり、離婚成立まで1年半かかっていた。
弁護士と契約し、費用は160万円ほど支払ったとのこと。
正直なところ、そんなに高いのか、と驚いた。
離婚すれば確実に収入が減る中で、160万円は大金だ。
1年半もこんな争いが続くのは、精神的にもたない。
できればわたしは、協議離婚で早急に決着したいと思った。
会社に「無料の弁護士相談」があった
その友人が教えてくれた。
会社に、無料で弁護士に相談できる制度があることを。
そんな制度があることは、全く知らなかった。
でも正直に言うと、わたしはすぐには行けなかった。
毎晩スマホで「離婚 弁護士 費用」と検索しては、大きな法律事務所の立派なホームページを眺めるだけ。
弁護士に相談するのはやぱりハードルが高かった。
そこまで行く勇気が、なかなか持てずにいた。
先に弁護士に行ったのは、夫だった
わたしがこの制度のことを夫に伝えると、離婚に前のめりだった夫は、その日のうちに電話をかけ、数日後には相談に行っていた。
夫は「離婚するための手続き」と「協議離婚・調停離婚・裁判離婚の違い」を、しっかり学んできていた。
このままでは、丸腰のわたしだけが取り残される。
わたしが集めた証拠は「不倫の証拠」として認められるのか、確認したい。
わたしは覚悟を決めて、弁護士の予約を取り、弁護士事務所に向かった。
▶弁護士相談のお金の話は、「離婚で弁護士に相談したら、世界が変わった。費用が不安なあなたへ、お金をかけずに相談する方法」に詳しく書いています
次回:初めての弁護士相談。わたしの証拠は「使える」のか

