50代で離婚。収入が1/3になっても何とかなった理由

50代離婚後の家計

離婚が決まったとき、
正直なところ、お金のことが一番不安でした。

夫婦の収入を合わせて成り立っていた生活が、
突然わたしひとりの収入だけになる。

しかも、夫はわたしの2倍稼いでいました。

その差がついたのには、理由があります。

わたしが育休を取り、時短勤務をして、
家事と育児のほとんどを引き受けてきたから。

夫が仕事に集中できる環境を、
わたしがずっと整えてきた。

その結果、夫の収入は上がり続け、
わたしは出世コースからすっかり外れていました。

離婚後の収入は、単純に計算すると世帯収入の3分の1になりました。

それが怖くなかったと言えば、嘘になります。


保険を全部見直した

離婚後に最初に動いたのが、保険の見直しでした。

わたしは「わたしが死んだら2千万円出る」という保険に、
なんと2つも入っていたんです。

1つは入っていたことすら忘れていました。
でも、冷静に考えてみたら、
子どもたちは全員もう成人で、あと数年で社会人になる。

わたしが急にいなくなったとしても、
退職金も出るし、家もある。

「わたしが死んでも、子どもたちは困らない」

そう気づいたとき、2つとも解約しました。

毎月払い続けていた保険料が、
まるごと浮いた瞬間でした。

保険は「今の自分に本当に必要か」を問い直すことが大事です。


犬の費用は、思っていたより掛かる

今、わたしは子どもたちと犬2匹と一緒に暮らしています。

犬の費用が、意外と掛かります。

病院代、トリミング代、ワクチン代、フード代。

でも後悔はしていません。

犬たちは、私がつらかった時もいつも癒しを与えてくれ、わたしたちの生活になくてはならない存在です。


収入が3分の1になっても、何とかなった

正直、離婚前はやっていけるのかと不安でした。

でも実際に暮らしてみると、
何とかなるものです。

なぜか。

夫がいた頃の家計には、
わたしにはどうにもできない支出が混じっていたからです。

毎晩のお酒代。
週3〜4回の飲み会。
スピリチュアルへの課金。
謎の投資。
女との遊興費。
義母への仕送り。

これらが家計を脅かしていました。

離婚後、それらがすべてなくなりました。

自分が使ったお金が、
ぜんぶ自分たちのためになっている。

そのすっきりした感覚は、
収入が減った不安を、少しずつ上回っていきました。


一番の支えは「会社員として自立していること」

お金の話をいろいろ書いてきましたが、
わたしが今、一番の安心だと感じているのは、

自分の足で立って、自分の力で食べていけることです。

会社員として働き続けてきたことが、
離婚を踏み出せた最大の理由だったかもしれません。

専業主婦だったら、
パートだけの収入だったら、
わたしはあのとき、離婚を選べなかったかもしれない。


同じ境遇の方へ、一番伝えたいこと

離婚を考えているけれど、お金が不安で踏み出せない方へ。

まず、仕事を見つけてください。

何でもかまいません。
パートでもアルバイトでも、まずは外に出て働くことから始めてみてください。

自分の収入があることが、
どれだけの自信と安心になるか。

「お金がないから離婚できない」という状況から抜け出すために、
できることは今日から始められます。

自分の足で歩けるようになること。
それが、離婚を現実にする一番の力になります。

わたし自身、収入が3分の1になっても何とかなりました。

あなたにも、きっと道は開けます。