花に全く興味がなかったわたしが、離婚後、観葉植物にはまるまで

3_再出発(離婚後の人生)

今、我が家には観葉植物が20鉢以上あります。

リビングにも、キッチンにも、庭にも。

朝起きたら、まず葉の様子を自然とチェックしています。

でも、少し前まで、わたしは花に全く興味がありませんでした。

花束は、一番いらないプレゼントだと思っていました。

すぐに枯れてしまうし、枯れた後の始末も面倒で。

できるだけもらわないようにしていたくらいです。

そんなわたしが、なぜ20鉢に囲まれて暮らしているのか。

今日はその話を書いてみようと思います。


きっかけは、リフォームでした

離婚後、わたしは自宅のリフォームをしました。

LDKと、1階のトイレと廊下。

リフォームにあたって、わたしは毎日のようにインテリアの動画を見あさっていました。

どんな床にしようか。壁は何色にしようか。

そうやってたくさんの「おしゃれな家」を見ているうちに、あることに気づきました。

すてきだと思う家には、たいてい観葉植物が置いてあるのです。

窓辺に、大きな鉢がひとつ。

それだけで、部屋がぐっと良く見える。

「いいなあ」と思いました。

かつて、花は一番いらないものだと思っていたわたしがです。


最初の一鉢は、5,980円のフィカス・ウンベラータ

ちょうどその頃でした。

近所のショッピングモールに、観葉植物がずらりと並んでいたのです。

期間限定の販売でした。

たくさんの鉢が、そこにありました。

せっかくだから、シンボルツリーとして1つ買ってみようか。

そう思って選んだのが、フィカス・ウンベラータでした。

値段は5,980円。

正直、観葉植物にそんな金額を出すとは思っていませんでした。

でも、ハート形で大きな葉が、なんとも言えず可愛かったのです。

抱えて帰って、2階に運び込みました。

実はまだ、その時は絶賛工事期間中だったのです。

わたしと子どもたちは、すべての生活を2階でしていました。

その時のことは、またリフォームの記事で詳しく書きたいと思います。

2階で窮屈に暮らしていたのに、先走って観葉植物を買ってしまいました。


それでも、1つでは終わりませんでした

一鉢置いてみると、もっとあってもいいのではないかと欲が出てしまいました。

お店が期間限定だったこともあり、「今、買わないと」という気持ちもありました。

わたしは元来、熱しやすく冷めやすい性格で、欲しいと思ったものは今すぐに欲しいのです。

トイレや玄関に置いたら、お洒落なんじゃないか。

結局わたしは、別の日にもう一度お店へ行きました。

そして、爆買いしました。

  • ガジュマル
  • パンダガジュマル
  • パキラ
  • モンステラ
  • テーブルヤシ
  • エバーフレッシュ
  • サンスベリア

工事期間中の2階での窮屈な生活に、一気に7鉢の植物が家族となったわけです。

子どもたちから呆れられたのは、言うまでもありません。


今、育てているもの

そこからさらに少しずつ増やしてしまい、今はこうなりました。

フィカス(ゴムの木)の仲間

  • フィカス・ウンベラータ(最初の一鉢)
  • フィカス・アルテシマ

そのほか

  • ガジュマル/パンダガジュマル
  • パキラ
  • モンステラ
  • テーブルヤシ
  • エバーフレッシュ
  • フィロデンドロン・セローム
  • フィロデンドロン・グリーンプリンセス
  • アデニウム/アデニウム・オベスム
  • クワズイモ
  • ドラセナ
  • サンスベリア
  • ネフロレピス
  • ポトス
  • シンゴニウム・チョコレート
  • スコッチモス
  • ヘデラ

エアプランツ

  • ウスネオイデス
  • チランジア

数えてみると、自分でも驚きます。

花に全く興味がない人間の仕業とは思えません。


気づいたら、みんなリビングに集まっていた

結局、ほとんどの子がリビングに集結しています。

それはなぜかというと、観葉植物は日当たりが重要だからです。

レースカーテン越しの日向に置くのが、いちばんいいのだそうです。

トイレや廊下、玄関ではどうしても日当たりが不足し、元気がなくなってしまいます。

みんなを元気に育てるためには、リビングに集結せざるを得ないということになりました。

「ママ、草多すぎ」

「草が邪魔なんだけど」

子どもたちからは、今でもよく怒られます。(笑)


ペンネームを「フィカス」にした理由

このブログを始めるとき、名前をどうしようかと考えました。

そこで選んだのが「フィカス」です。

フィカスは、ゴムの木の仲間の名前です。

丸っこい葉っぱが可愛くて、大好きなのです。

ウンベラータも、アルテシマも、ベンガレンシスも、全部好きです。

離婚後は、好きなものだけに囲まれていたい。

そういう気持ちもあって、フィカスという名前にしました。


枯らしてしまった子たち

正直に書きます。

枯らしてしまった鉢もあります。

いちばん悔しかったのは、フィカス・ベンガレンシスでした。

丸い葉と白い幹が本当に好きで、いちばんのお気に入りだったのに。

原因は、おそらく根腐れです。

鉢の水はけがうまくいっていなかったのだと思います。

かわいがっていたつもりで、水をやりすぎていたのかもしれません。

それから、多肉植物を4つ。

こちらも枯らしてしまいました。

ごめんなさい、という気持ちです。

育てるというのは、うまくいくことばかりではありません。


いちばんのお気に入りは、437円の子

今、いちばん手をかけているのは、フィカス・アルテシマです。

この子は、ホームセンターで437円でした。

最初に買ったウンベラータは5,980円。

最近は、値段が安い小さな子を買って、時間をかけて大きく育てるという新たな楽しみを発見しました。

買ってきたのは、今年の5月5日でした。

そして、これが8月30日の姿です。

437円で買ったフィカス・アルテシマの4か月弱の成長
左=2026年5月5日、買ってきた日。右=2026年8月30日。

4か月弱で、こうなりました。

今は外に出して育てていて、それはもう元気いっぱいです。

葉を広げて、ぐんぐん背を伸ばしています。

大きく育て!

そう願いながら、毎日見ています。


なぜ、こんなに癒されるのか

自分でも不思議だったので、考えてみました。

ひとつは、生命力です

水が足りなくなると、葉がシュンとしおれます。

大丈夫か?と心配になります。

そこで水をやると、翌朝には元気な姿に戻っているのです。

それを見て、わたしはほっと安心する。

しおれて、水をやって、立ち上がる。

植物の生命力に、こちらまで力をもらいます。

もうひとつは、返してくれることです

大切に育てても、失敗することはあります。

ベンガレンシスも、多肉も、枯らしてしまいました。

それでも、愛情をもって育てていると、植物は答えてくれます。

新しい葉が出る。背が伸びる。幹が太くなる。艶が良くなる。

成長が目に見えるのです。

大きくなっていく姿は、まるで子どものようです。

やりがいがある、というのはこういうことなのだと思います。


花をめでる時間が、なかっただけだった

今になって思うのです。

わたしは、植物に興味がなかったのではありませんでした。

花をめでる時間と、心の余裕がなかっただけでした。

仕事をして、子ども3人をほぼひとりで育てて。

きれいなものを「きれいだね」と思う時間そのものが、わたしにはなかったのです。

今は、あります。

朝、カーテンを開けて、葉の様子を見に行く時間が。

それは誰に気兼ねすることもない、わたしだけの時間です。


そして、庭に出ました

部屋の中が緑でいっぱいになると、今度は外が気になり始めました。

庭の花壇が、殺風景なのです。

そうして花を植えるようになり、最後には、20年近く放置していた家庭菜園まで復活させることになるのですが。

その話は、こちらに書きました。

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